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試験の難易度

台風が近づいていますね。
今週末に日本列島に上陸みたいですが・・・みなさん、気をつけてください。

有名掲示板の放射線取扱主任者のスレッドを見てみますと、今年の第一種放射線取扱主任者試験は難しかったみたいですね。
私は問題をまだ見ることができず、どのような内容の問題が出題されたか分からないのですが、物化生がとりわけ難しかったようなことを皆さん書かれています。
物化生は、普通に解ける問題でも時間が足りなくなることが多いのですが、問題が難しくなると本当に大変だと思います。

物理、法令も昨年よりも難しくなっているとの書き込みが多かったように思います。
化学は昨年よりは比較的解きやすかったみたいですね。

全体的には昨年よりも今年の方が難しかったとの意見が多いようです。

放射線取扱主任者試験が年度ごとの難易度の差により得点の調整を行っているかどうかは私には分かりませんが、毎年平均点が同じくらいになるように調整があった方が受験生の方のためには良いのではと思います。

私も今年の試験問題を見ることができたら少し解いてみたいと思います。



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マシュマロ理論

昨日8月26日の毎日新聞の余録に、「マシュマロ理論」について記載がありましたので紹介したいと思います。

マシュマロ理論を要約すると、

「米スタンフォード大学が1960年代に4歳の子供たちにマシュマロを1個ずつ与える実験をし、一定の時間食べずに我慢できたらもう1個あげると約束しました。我慢した子供としなかった子供の学力を15年後に比べたところ、我慢した子供の方の得点が平均2割近く高かった」

というものです。

「目先の安楽に飛びつかず、将来の成果を求めて自らを律する人が伸びる」 ということだそうです。

8月26日の毎日新聞の余録
 http://mainichi.jp/opinion/news/m20130826k0000m070095000c.html
興味のある方は読んでみてください。


これに関連して以下のような本があります。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757212577/businessbookm-22/ref=nosim

成功する人のシンプルな法則

中身もところどころ読めるみたいですので、読んでみると面白いかもしれません。
マシュマロ理論についても載っています。

この本の紹介がありました。
 http://blog.goo.ne.jp/eliesbook/e/b60fb46666d3b815fde379d26d13f4e1

「自分の自由意思の満足を先に延ばせるかどうかは、将来大きなことを達成できるかどうかに大きな影響を与える」
「成功した人間は、成功しない人間がやろうとしないことを進んでやる」


今年、放射線取扱主任者試験を受験した皆さんは、合格という成果のために、目の前のマシュマロも食べずに我慢して勉強に励んだことと思います。

きっと努力は実っています。大丈夫ですよ。


初スマホ

いつもブログにお越しいただきありがとうございます。

ここ数日、涼しい日が続いていていいですね。

先日、長年使用していた普通の携帯電話をスマホに替えました。初めてのスマホです(笑)
iPhoneが乗り換える(MNP)と非常に安かったので、迷わずiPhoneに(笑)

もう少し待てば更新月のため2年契約の違約金を払わずに乗り換えることができたのですが、来月には新しいiPhoneが発売されるとのことですので、更新月を待っていたら、しばらくは今の安いiPhoneの販売がなくなるのではと思い、思い切って乗り換えてしまいました。

今までの携帯電話ではメールと電話を使用する程度で、携帯でインターネットなどはしたことがなかったのですが、やっぱりいつでも情報を入手できるというのは便利ですね。

でも、使い方を覚えるのにかなり時間がかかりそうです(笑)
アプリだのクラウドだの・・・さっぱり(笑)

まず、メールの設定も一苦労でした。
キャリアのメール(iPhoneはなぜか2つ?)以外にも、yahooメールやgmailなどもスマホでは使用できるんですね。
一体どのメールを人に教えればよいのか、どう使え分ければいいのか・・・悩みそうです。

早速、電車の時刻表のアプリとLINEをダウンロードしましたが、使い方が分かりません。
誰かに教えてもらわないと・・・
最近の情報機器にはついていけないですね(笑)

iPhoneの使い方、どなたかご教授お願いします!(笑)

それにしても、バッテリーがすぐになくなるんですね。
携帯の頃は数日に1回充電すればよかったのですが、この調子ではiPhoneは1日に1回は充電が必要な気がします。
スマホをお使いの皆さんはやはり毎日充電されているのでしょうか・・・
充電ケーブルも予備を購入して、職場や会社など複数の場所に置いてるのでしょうか・・・
予備バッテリーも必要なのかな・・・
などなど・・・
新しいiPhoneを前に嬉しさ半分、悩み?も半分です。

そういえば、以前ドコモの携帯を使用していたのですが、その時、「FOMA 補助充電アダプタ 01」というものを使用していました。
「FOMA 補助充電アダプタ 01」と「FOMA 補助充電アダプタ 03(01と同じものらしいです)」の2つを持っています。

p17.jpg


これをiPhoneで使用できたら便利だなあと思って調べてみたら、以下のようなものが販売されているんですね。

○ライトニング充電変換アダプタ(FOMA・CDMA・micro USB対応)
 http://store.shopping.yahoo.co.jp/sanwadirect/500-ipl015.html

yk-ipl015_mx.jpg


これがあれば、以前の携帯で使用していた「FOMA用のACアダプター」や「FOMA 補助充電アダプタ」がiPhoneでも使えるのかなあと思っています。
もし使用している方がおみえでしたら、使い勝手とか教えていただけると嬉しく思います。


予備のUSB充電ケーブルは以下のものが安くていいかなと思っていますが、こちらも使用している方が見えましたらどんな感じか教えて下さいね。
価格も安く送料も無料なのですが、正直少し大丈夫かなあ・・・とは思っているのですが(笑)
レビューではまあまあ良いみたいな感じですね。

○ケーブル 8pin Lightning DOCK iphone5
 http://store.shopping.yahoo.co.jp/jnh/line-i5-001c.html

jnh_line-i5-001c.jpg


エコの時代と言いつつ、まだ使用できるものが廃棄されるのはもったいなく思います。
私が使用していた携帯電話は、まだ外見も綺麗で全く問題なく使用できていたのに正直もったいないなあと感じているんです。
せめて、付属品でも使用できるものはできるだけ使用していけたらと思っています。

経済とエコ・・・難しいですね




過ごしやすい一日でしたね

試験が終わった後でも、多くの方にブログにお越しいただいて、管理人として本当に感謝致します。

また、たくさんの方からコメントいただき、このブログを通して多くの方とお知り合いになれたように思い嬉しい限りです。
友人の少ない私にとっては(笑)、このブログに来ていただいている方々は大切な方ばかりなんです。

今年の夏は本当に暑いですね。
私は暑さには比較的強い体育会系なのですが、今年の夏は猛暑日ばかりで少し参り気味です。
もう若くもない年齢なので、体力も衰えてきたのかなと日々感じています(笑)
でも、今日は久しぶりに過ごしやすく感じられた一日でしたね。

試験前にこういう日ばかりだったらよかったですよね~

学生さんは、今はまだきっと夏休みだと思いますので、残りの休みを楽しんでくださいね。

今日は土曜日でしたので、社会人の方の中には休日の方もみえたかと思います。
ゆっくりと休養できましたか?
勉強の毎日で溜まっていたストレスを発散することができましたか?
試験が終わってハメの外し過ぎや飲み過ぎには注意してくださいね(笑)

試験後、まだ休日をいただいていない社会人の方は本当にお疲れ様です。
休みをいただけた際には、ゆっくりと体を休め、またストレス発散をして下さいね。


まだまだきっと暑い日が続くと思いますが、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね。






お疲れ様でした

本日、第二種放射線取扱主任者試験を受験された方、本当にお疲れ様でした。

今年の放射線取扱主任者試験の全てが終了しました。
受験された皆さん、改めて本当にお疲れ様でした。
長い時間の受験勉強、本当に大変だったことと思います。
合格発表まで、ゆっくりと休養してください。

10月下旬が合格発表の時期かと思いますので、これから2ヶ月間は放射線のことは忘れてゆっくりして下さい。

ブログを開始してから半年あまりの間に、本当に多くの方に来ていただきました。
心から感謝しています。
こんな拙いブログですが、これだけ多くの方に来ていただいて、ブログを始めて本当に良かったと思っています。
多くの方のコメントやメールが励みになり、ここまで続けられたと思っています。
ありがとうございました。

何かの目標を掲げ、それを成し遂げることは本当に大変なことだと思います。
自分との戦いのように思います。
しかし、自分で努力し、頑張り、その目標を達成できたときの喜びは何にも代えがたい本当に素晴らしいものです。

資格試験もその一つだと思います。
頑張って努力し、その結果合格することができたときの喜びは本当に嬉しいものです。
今まで苦労したことや大変だったことが、一瞬で忘れられるほどの自分へのご褒美です。

私は、ご褒美がないと何もできない意志の弱い怠け者です(笑)
そのため、いつもご褒美を自分に与えながら頑張ろうと思っています。

皆さんは、試験が終わったばかりですので、今はゆっくりと休養して下さい。そして、また休養後は次のご褒美を目指して何かに挑戦してみてはどうでしょうか。


このブログは、今後もできる限り更新していきたいと思っていますので、是非時間のあるときにはまたお越しいただけたら嬉しく思います。
これから合格発表があるまでの2ヶ月間は、試験が終わったばかりの皆さんは放射線関連の話は聞きたくもないかと思いますので、放射線以外の内容にできる限りしたいと考えていますが・・・
今年受験せず、来年の受験を考えている方もみえるかと思いますので、時々は放射線の話も書いていきたいと思います。

11月以降は、また放射線取扱主任者資格のブログにしたいと思っています。
合格された方のためには、免状取得のための5日間の講習会についても11月以降書いていきたいと思います。


皆さん、一昨日から3日間本当にお疲れ様でした。

またこれからも本ブログをよろしくお願いいたします。





第二種受験の方、応援しています

昨日、今日と第一種放射線取扱主任者試験を受験した方、本当にお疲れ様でした。
今日で試験が終わった方は、ゆっくりと休養をとって下さい。

明日は第二種放射線取扱主任者試験があります。
第一種に引き続き、第二種も受験される方、また第二種だけを受験される方、もう少しの頑張りです。
最後まで気を抜かず、諦めないで頑張って下さい。

必ず合格できます。
自信を持って臨んで下さい。

明日に集中して下さい


私が今日ここで、改めて書く事はもう何もありませんが、

今日の試験結果については今は忘れて下さい。明日のために全てを集中してください。
最後まで諦めない気持ちが一番大切です。

みなさんの合格を願っています。



試験にあたって

みなさん、長い間勉強お疲れ様でした。

明日、明後日は今年度の第一種放射線取扱主任者試験です。
第二種も受験される方は、明々後日金曜日までの3日間になります。

今年の放射線取扱主任者試験に向けて、皆さん自分なりに努力してきたことと思います。
順調に勉強ができた方もいれば、なかなか忙しく思うように勉強が進まなかった方もみえると思います。
自分がしてきた勉強に自信を持って明日からの試験に臨んで下さい。


明日、明後日(第二種を受験される方は明々後日も)の試験にあたって、少しですがアドバイスをと思います。

・開始前に肩の力を抜いて大きく深呼吸して下さい
・すぐに解き始めず、試験問題全部にまず目を通して下さい
 特に物化生、管理測定技術はできる問題、得意な問題から解いて下さい
・時間が余っても退出せず、見直しをできる限り行って下さい
・残り5~10分は必ず見直しの時間をとって下さい
 飛ばした問題がある場合は、マーク位置がずれていることもあります
・分からない問題に時間を費やさないようにして下さい
 できる問題を確実に得点して下さい

私個人の勝手な経験では、選択肢に迷ったら最初の勘を信じた方が以外と正解のような気がします(笑)
考えすぎは良くないのかもしれません。


放射線取扱主任者試験は試験と試験の間の休憩時間が比較的長くあります。
休憩時間を有効に活用して下さい。
前の試験でできなかったところ、あやふやだったところは休憩時間に概論や問題集で調べておくと次の試験に役立つこともあります。
放射線取扱主任者試験では、各科目が密接に関わり、重複する分野も多くあります。物理で出題された問題に関係する問題が化学で出題されることもよくあります。特に核種などは同じ核種が出題されることもあります。
前の試験でできなかったところの復習を休憩時間にしておくと次の試験に出題されるかもしれません。

また、会場では、開始前や休憩時間に他の受験生の方も一生懸命勉強しています。
自分が勉強していないところ、知らない内容のことを勉強している人もいます。また、周りの方がとても賢く見えます。不安な気持ちになることもあるかと思いますが、あまり他の人のことは気にぜず、自分のペースで試験に臨んでください。

この試験に向けて努力した自分を信じて下さい。

明日、明後日(二種も受験される方は明々後日も)は、遅くとも試験開始30~40分前には会場に入るようにして下さいね。

そして、最後に

①慌てず
②ゆっくりと
③落ち着いて

気楽な気持ちで、普段の通りの気持ちで試験に臨めば大丈夫です。
きっと良い結果が待っていますよ。

このブログをご覧下さった皆さんが合格できることを願っています。
頑張ってください。
応援しています。


応援しています

今年の3月にブログをはじめてから、5ヶ月半が経ちました。

第一種放射線取扱主任者試験を受験する皆さんにとって、少しでも役に立てるようなブログをと思いはじめたわけですが、その試験まであと一週間となりました。

このブログが、今年受験する皆さんの役に立てたかどうかは分かりませんが、受験する皆さんは自分なりに今年の試験に向かって努力してきたと思います。
今年の試験に関しては、私がもうここで改めて皆さんに書く事もないのかなとも思っています。頑張って下さいの一言です。

皆さんの最後の勉強の邪魔をしてもいけないのでしばらく更新は控え、また、試験前日8月20日に更新します。
ブログは毎日チェックしますので、コメント、メール等を下さった方には遅れることなく返信致します。

あと一週間です。
最後の力を振り絞って頑張って下さい。
自分がしてきた勉強に自信を持ってください。
応援しています。

体調管理にだけはくれぐれも気をつけて下さい。

ふー



基本事項の復習を

昨日書いた記事の書式を間違えてしまったため、ブログ画面の文字が青色に変わってしまいました。
そのため、本日、一度昨日の記事を削除し、またアップし直しました。
昨日の記事の日付が本日の日付に変わってしまっていますが、内容は何も変わっていませんことを最初にお伝え致します。

さて、試験まであと1週間ほどとなりました。
暑い中、勉強をすることは大変かと思いますが、もう少しですので頑張って下さい。

放射線概論と過去問題を中心に基本事項の復習をしっかりとして下さい。
国家試験は6割で合格ですので、基本事項をしっかりと抑え得点できることが合否を決めると言っても過言ではありません。

物理、化学、管理測定技術では計算問題を解くための公式がいくつかありますのでもう一度見直してください。
放射線取扱主任者試験では、問題文に単位が書いてありますので、単位は計算する時に非常に役に立ちます。
求められている答の単位を見ることで、計算式を推測することができます。


また、単位に関しては注意も必要です。
求められている答の単位が「秒」なのか「分」なのか、[J]なのか[MeV]なのかなど気をつけてください。
表面汚染密度などを計算する場合、計数率が[cpm]で与えられている場合には、単位を[cps]に直してから、最終的に[Bq/cm2]で答を出すことも結構あります。


核種で半減期やエネルギ-などを覚えるときには、近いエネルギー同士のもの、近い半減期同士のものを一緒に覚えると覚えやすいかもしれません。
例えば、

 低エネルギーβ線を放出する核種 : 3H,14C,33P,35S,45Ca,63Ni
 核医学で用いられる低エネルギーγ線を放出す核種 : 
                        201Tl,99mTc,67Ga,123I,125I

 
 90Sr:28.8年と137Cs:30年
 55Fe:2.7年と252Cf:2.6年と147Pm:2.6年と22Na:2.6年


など自分なりに覚えやすいようにまとめると良いかと思います。

過去問題でよく間違えてしまう問題などはこの1週間で目を通してください。

また、基本的な数値は覚えておいてください
 アボガドロ数、プランク定数、電気素量、リュードべり定数、光の速度など・・・
(できれば、陽子、中性子、電子の質量及び静止エネルギーも暗記しておくと良いかと思います)



表面汚染密度、外部被ばくにおける線量率

表面汚染に関する問題や非密封放射性同位元素の取扱いに関する問題は非常によく出題されています。

表面汚染の測定方法について
(放射線概論P.504-505)

①直接法:固着性、遊離性の両方の汚染の検出
②間接法(スミア法):遊離性の汚染の検出


固着性汚染:体外被ばくのみ問題となる
遊離性汚染:体外、体内被ばくの両方が問題となる。


①直接法:サーベイメータを使用して汚染を検査する
 線源自身の汚染、バックグラウンドの高い場所では不向き
 測定時間は時定数の3倍以上に設定 測定時間を時定数の3倍 に設定しておけば、十分
 な計数率が得られる。(時定数とは最終値の63.2%に達する時間)

直接法による表面汚染密度を求める公式

 

A:表面汚染密度[Bq/cm2]、N:測定計数率、Nb:バックグラウンド計数率、
ε1:α,β線などの検出効率、W:測定器の有効面積、εs:汚染の線源効率

線源効率εsは汚染線源の性状で変化するため、実験的に求めることが望ましいが、不明の場合は、
 0.25(0.15-0.4MeVのβ線及びα線)
 0.5(0.4MeV以上ののβ線)


(平成19年度管理測定技術問1Ⅱ,平成22年度管理測定技術問2Ⅲ参照)


②間接法(スミア法):ろ紙等により表面を拭き取り、その放射能を測定する
 32P(1.71MeV)などの0.26MeV以上のβ線ではスミア法で拭き取ったろ紙を液体シンチレーションで測定する場合、チェレンコフ光が利用できる。

間接法による表面汚染密度を求める公式

 

ふき取り効率Fは
 0.5(PVCなどの非浸透性固体表面)
 0.05(コンクリートなどの浸透性固体表面)
 0.1(浸透性、非浸透性の区分がない場合)


A:表面汚染密度[Bq/cm2]、N:測定計数率、Nb:バックグラウンド計数率、
ε1:α,β線などの検出効率、F:ふき取り効率、S:ふき取り面積、εs:汚染の線源効率

(平成22年度管理測定技術問2Ⅲ参照)

手や足の汚染測定にはハンドフットクロスモニタが使用される。


非密封放射性同位元素取扱い時の外部被ばくにおける線量率について
(放射線概論P.469)

放射能Q[MBq]の線源からr[m]離れた位置での線量率E[μSv・h-1]を求める公式

 

ΓE:線量率定数[μSv・m2・MBq-1・h-1]

この外部被ばくの低減化のためには、以下の3つが重要です。
 
 ①作業時間の短縮化
 ②遮へいの強化
 ③線源からの距離の確保


すなわち、「時間」「遮へい」「距離」の三原則です。


遮へいのための半価層、1/10価層の公式も必ず暗記しておいてください。
 → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-127.html


検出器

昨日、管理測定技術に関して少し書きました。
今日は、半導体検出器、液体シンチレーションカウンタについて重要事項をまとめたいと思います。

半導体検出器
・生成した電子-正孔対の両方を電気信号として利用している
・電子-正孔対1個生成するのに必要な平均エネルギーε値 Ge:3eV、Si:3.6eV
 
 参考までに気体検出器の電子-イオン対1個を生成するのに必要な平均エネルギーはW値である。
  He:41eV > 空気:34eV > Ar:26eV
 
 半導体検出器の電子-正孔対1個生成するのに必要な平均エネルギーは、気体検出器の気体の電子-イオン対1個を生成するのに必要な平均エネルギーの1/10程度である。同じエネルギーの放射線では気体に比べて10倍の一次電離が発生するため統計的なばらつきも少ない。そのためガス増幅がないにもかかわらずエネルギー分解能が高い。
 
・半導体検出器は直接電気信号を取り出せるため、光を電気信号に変換する光電子増倍
 管は必要としない
・Ge検出器で測定可能なγ線は50keV以上である。広領域型では数keV程度の低エネル
 ギーX線まで可能である。
・Si(Li)半導体検出器は50keV以下のβ線や低エネルギーX線(数keVから20keV)のエ
 ネルギー測定(核種同定)が可能であり、α線の核種同定はできない。α線のエネルギー
 測定(核種同定)が可能な測定器は表面障壁型Si半導体検出器などである。

液体シンチレーションカウンタ
・トリチウム(3H:18eV)の唯一の測定方法である
・低エネルギーβ線
 (3H:18keV ,14C:156keV ,35S:167keV ,45Ca:257keV ,63Ni:67keV)やα線の
 測定に適する
・エネルギー測定も可能である(エネルギー吸収量に比例した発光をする)核種識別が可能
・2本の光電子増倍管を対向してバイアルに向かい合わせて検出
 (同時計数のみカウントすることでノイズを除去する)
・第1蛍光体であるPPOなどの360nmの波長を、光電子増倍管の波長に合わせるために
 第2蛍光体(bis-MSBなど)を使用して420nm程度に変換している。
・自己吸収、後方散乱、検出器の窓による吸収がすべて解決する(幾何学的効率100%)
・クエンチング(色クエンチング、化学クエンチング)に注意
・①溶媒が励起、②溶質が励起 の順である。溶媒にはトルエン、キシレン、ジオキサン、
 溶質にはPPO、POPOP、PBD
・水素を多く含むため高速中性子のエネルギースペクトルに利用される
・クエンチング補正法
 (137Cs:662keV、133Ba:356keVのγ線によるコンプトン電子利用)
・液体シンチレーションカウンタの計数効率としては、3Hにおいてはおよそ65%、14Cに関
 しては90%と非常に高い。


管理測定技術の試験

昨年私は、物化生、管理測定技術に関しては、過去の問題を見ながら出題されそうな分野をある程度予測したのですが、残念ながら全く当たりませんでした(笑)

管理関連の問題(大抵試験問題の後半部分問3,4,5など)は、覚えることが中心ですので過去問題をしっかりと勉強しておけば十分対応可能かと思います。
個人的には、測定関連の問題(試験問題の前半問1,2,3)が、少し大変な気がしています。
検出器の測定原理や測定方法などは、実際に実務に携わったことのない人には難しく感じられると思います。(私もそうでした)
平成17年年度の問4のGM計数管に関する問題、平成19年度の問1の比例計数管に関する問題、問2のGe半導体検出器に関する問題などはとっつきにくい問題かと思います。

実際の試験では、管理測定技術は時間が足りなくなることも考えられますので、覚えることで解答できる後半の管理関連の問題を先に片づけてから、前半の測定関連の問題をじっくり考えながら解くのもひとつの手かとも思います。自分なりに解答する順番も考えておくと良いかもしれません。

私は物理、化学、物化生、管理測定技術について、計算問題を全て後回しにしています。

管理測定技術の試験で過去に出題された分野は以下のような感じです。

○検出器
 比例計数管:平成19
 GM計数管:平成17,20,23,24
 シンチレーション検出器:平成18,19,22
 Ge半導体検出器:平成17,19,21
 個人線量計:平成20

 検出器に関しては、私は昨年度(平成24年度)はGe半導体検出器や個人線量計に関して出題されると予測していたのですが両方とも出ませんでした。
平成24,23年度とGM計数管、平成22年度はNaIシンチレーション検出器と出題され、Ge半導体検出器は平成21年度に出題されて以来出ていませんので、今年度あたり出題されるような気がしますが…
個人線量計に関してもここ数年出題されていませんので、もしかすると…

○計算問題
 排水濃度:平成17,18,19,21,22,24
 空気中濃度:平成20
 表面汚染:平成19,22,23
 非密封RI元素からの外部被ばく(遮へい、半価層など):平成18,20,21,22,23
 トレーサー実験(中性子放射):平成21

 計算問題に関しては、「排水濃度に関する問題」、「非密封放射性元素からの外部被ばくとして遮へいや半価層に関連した問題」がよく出題されています。平成24年度の計算問題は、「統計に関する問題」と「排水濃度に関する問題」でした。
今年度あたりは、「空気中濃度」、「表面汚染」などに関する計算問題が出題される可能性があるかもしれません。
もちろん、「排水濃度」や「非密封放射性元素取扱い時の外部被ばく」などに関する問題も毎年出題頻度の高い問題ですので計算に慣れておいてください。

○統計問題:平成20,24
 統計問題は、多くの方があまり好きではない分野かと思います。昨年平成24年度に出題されているので今年度は出題されないと思いますが…

○ブラッグ・グレイの空洞原理:平成18,21,23
 ブラッグ・グレイの空洞原理は1年もしくは2年おきくらいに出題されていますので、今年度出題されてもおかしくないかもしれません。

○管理問題で出題されやすい核種
 3H,14C,35S,45Caなどの低エネルギーβ線を放出する核種
 32Pは高エネルギーβ線を放出 制動放射、遮へい、リングバッジなどに関して頻出核種
 40Kは天然放射性核種でβ-壊変、EC壊変で重要核種
 123I,125I,131Iなどのヨウ素の放射性同位体は重要核種
 137Csはγ線放出核種で取扱い時に関して頻出核種
 222Rn,220Rnなどラドン、トロン


今年度あたり出題されそうな分野??
 検出器:Ge半導体検出器、液体シンチレーションカウンタ、個人線量計あたり?
 計算問題:空気中放射性物質濃度、表面汚染密度、放射性物質取扱い時の外部被ばく
 に関する問題
 核種:40K,137Cs,32P,ヨウ素,ラドン,トロン?

注意(ブログに書いておきながら注意というのもおかしいですが…)
 私の推測は、昨年全く当たらなかったようにあてになりませんので、あまり気せず自分の勉強に頑張って下さい。



少しの時間の勉強法

最近になり、また暑い日が続いていますが、体調管理は大丈夫でしょうか?

1年に1回のこの試験は、一番暑い8月にあることが少し受験する人には大変な気がします。
暑くて勉強がはかどらない日もあるかと思います。また、エアコンの効いた部屋に居過ぎて逆に体調を崩すこともあるかと思います。

勉強の合間にリラックスすることもまた大切ですので、自分なりに休憩を入れながら体調を整えてください。せっかく頑張ってきたのに、当日体調を崩してしまっては元も子もありません。

さて、試験まで2週間のこの時期、皆さんのお役に立てるブログにするためには、何について書けば良いか頭を悩ましています。
試験勉強に関して重要な事項、暗記しておきたいことなどは、今までのブログで少しではありますが書いてきました。
(3月から始めたブログでまだまだ足りないこともたくさんあるかと思いますが・・・)

今日は、毎日の限られた時間を有効に勉強するための勉強法について少し紹介したいと思います。

昨日、「声に出して書いて勉強する」ことが一番ですと書きました。
しかし、例えば、通勤、通学などでの電車やバスの中、昼休みの合間などに少しでも勉強したいときには、なかなかそういうわけにもいきません。
そのような時は「読む勉強」で良いかと思います。ただ、少しの時間で放射線概論や参考書を読んでいてもなかなか進みませんので、そのようなときは、過去問題の正解の選択肢のみを読んでいく勉強法が良いかと思います。

以前、このブログでも「過去問題は最高の参考書です」と書きました。
家でじっくり勉強するときには、問題の間違っている選択肢のどこが間違っているのかを調べながら勉強することが非常に大切です。
しかし、外で勉強するとき、少しの合間で勉強するときは、なかなかゆっくりと時間が取れません。そのような時には、正解の選択肢のみに予めマークを付しておき、その正しい文章のみを読んでいく勉強法が有効だと思います。
試験問題の選択肢は非常に要点をついたまとまった文章ですので、正解の選択肢はそのまま暗記しても良いくらいだと思います。
試験まで2週間というこの時期に、過去問題の正解選択肢のみを読んでおくと、試験当日に結構頭に残っています。
過去問題の選択肢と似た文章、もしくは全く同じ文章が必ず実際の試験でも出題されますので、「この文章、先週読んだ記憶があるなあ」となることがきっとあると思います。

計算問題はそのような場所ではできませんので、計算問題を飛ばして、正解の選択肢のみを読んでいくだけなら、昼休み1時間で1科目2年間分くらいはできるのではないでしょうか。
正解の選択肢もただ棒読みするだけでなく、噛みしめながら読んでください。

時間を上手に使えば、物理、化学、生物、法令について、正解の選択肢のみなら1日で1年分を読むことができるのではないかと思います。5日で5年分読めます。
家でじっくり勉強するときに、不明だった箇所や計算問題に時間を割いてください。


物化生、管理測定技術についても、予め正解を書き込んでおけば、同様に読むことができます。

購入した問題集に直接、正解を書き込むことはあまりお勧めしませんので、過去3年分の問題なら原子力安全技術センターのHPからダウンロードできますので、印刷して正解を書き込んで使うとよいかと思います。

原子力安全技術センター過去問題 
 → http://www.nustec.or.jp/syunin/syunin05.html

もう少しですので、皆さん頑張って下さい。


2週間前です

試験まであと2週間となりました。
この2週間の勉強法について、少し私が思うことを書きたいと思います。

残り2週間では、新しいことを勉強するよりも、今まで自分が勉強したことを復習することが一番良いのではと思います。
今まで勉強してきた放射線概論や参考書で自分が一番勉強しやすいもので良いかと思います。

・周期表を見直す
・重要核種について壊変、半減期、エネルギーを復習する
・放射線概論または参考書の重要事項、頻出分野を復習する
・公式を見直す
・過去問題の苦手分野を解き直す


などなど

復習する際に、大事なことは、

読むだけ、眺めるだけの勉強はお勧めしません。「手を動かして書く」、「書いたことを声に出して読む」勉強をしてください。
ノートに綺麗に書く必要はありません。広告の裏紙や不要な印刷物の裏紙に殴り書きで構いません。
何回も書くことで必ず覚えられます。

また、計算問題の復習も毎日行ってください。
計算問題を解く際には、必ず式を立てただけで終わらず、最後まで計算し、答合わせまで行ってください。電卓なしで計算することに慣れておいてください。
計算はできるだけ簡単にするために、約分できるところまでは約分を行い、おおよその値に丸められる場合は丸めてから計算を行った方が計算間違いも少なく早く計算できます。
試験では限られた時間内で問題を解かなくてはならないので、毎日の勉強の中で自分なりの計算テクニックを身につけておいてください。

生物、法令は時間が足りないということはないかと思いますが、物理、化学、物化生、管理測定技術は時間が足りなくなることも考えられます。日頃の勉強の中で計算テクニックを身につけておくことは時間の節約になります。

また、実際の試験では問題の解く順番も自分なりに考えておくとよいかと思います。
計算問題を先に解くのか、それとも後に回すのか…
6割の得点を確保できるような時間配分を毎日の勉強から考えておいてください。




中性子のまとめ

中性子のまとめについて書きます。

中性子は物質中の原子核との4つの反応
 ①弾性散乱、②非弾性散乱、③中性子捕獲(n,γ)、④核分裂


速中性子(エネルギーが0.1MeVよりも大きい)→ ①弾性散乱、②非弾性散乱
・速中性子は水素との反応で最も減速されやすい(水素原子核中の陽子との弾性散乱)
 速中性子検出器:液体シンチレーション、水素充填比例計数管、
 PEラジエータ付Si半導体検出器
・中性子は原子核に捕獲されずに、跳ね返るような反応を起こす。

①弾性散乱:反応前後で運動エネルギーの和が変化しない
②非弾性散乱:反応後の運動エネルギーの和が減少し、原子核の励起に使われる

熱中性子(エネルギーが0.025eVよりも小さい)→ ③中性子捕獲(n,γ)発熱反応
・質量数が1増加し、エネルギーの高い励起状態の原子核生成(γ線、α線放出)
・大きな断面積のため中性子の検出器、遮へいに利用
 熱中性子遮へい材:カドミウム 113Cd(n,γ)114Cd
 熱中性子検出器:BF3比例計数管 10B(n,α)7Li
            3He比例計数管 3He(n,p)3H
            6LiI(Eu)シンチレーター 6Li(n,t)α
            核分裂比例計数管 235U(n,f)
            金箔放射化検出器 197Au(n,γ)198Au 115In 165Dy



・中性子捕獲治療 ホウ素中性子捕捉治療 BNCT 10B(n,α)7Li

・中性子は電荷を持たないのでクーロン力は受けない
・電子とはあまり相互作用せず、原子核と相互作用する
・中性子のエネルギー(速度)が大きくなると捕獲反応は小さくなる 1/v則
 断面積はエネルギーの0.5乗に反比例する
・放射性壊変では反応はQ値が正である発熱反応でしか起こらないが、核反応ではQ値が
 負の吸熱反応でも入射粒子がある値以上の入射エネルギーをもつことにより反応が起
 こる



荷電粒子のまとめ

荷電粒子のまとめです。
放射線概論第7章をもう一度復習してください。

・荷電粒子は物質中に入射されると物質中の電子が形成する電気的な相互作用(クーロン
 力)によりエネルギーを 失い減速する
・陽子線(質量が電子の938/0.511=1800倍)
 α線(質量が電子の4×931.5/0.511=7300倍)
 などは重いため方向を変えずエネルギーを失うまで直進する。ごくまれな確率で原子核と
 衝突して大きな角度で曲げられることがある(ラザフォード散乱)
 ラザフォード散乱:原子核の電場によって曲げられる弾性散乱
・荷電粒子は質量が電子に比べて大きいため、電子との散乱に曲がり方は小さく放射損失
 (制動放射)は無視できるため、エネルギー損失は電子との衝突損失(電離と励起)で決
 まる
・β線に比べて進行速度が遅いため、クーロン力を受けやすく、透過力が小さい。
・荷電粒子は物質中の電子とクーロン力によりエネルギーを失いブレーキを受けて止まる。
 失ったエネルギーは物質中の原子の軌道電子を電離又は励起させる。
・1次電離:α線による直接電離 
・2次電離:α線によってたたき出された電子でエネルギーの高いもの(δ線)がさらに電離を
 起こす
・電離を利用した検出器:Si半導体検出器
・励起を利用した検出器:ZnS(Ag)シンチレーション検出器
・阻止能は荷電粒子が物質中の単位長さ当たりに失うエネルギー
 阻止能は荷電粒子の原子番号の2乗に比例し、速度の2乗に反比例する
・飛程は入射エネルギーがなくなるまで進む距離

阻止能、飛程の公式は必ず暗記してください。

荷電粒子の詳細は
 → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-93.html

 

電子のまとめ

今日はβ線についてのまとめです。
以前紹介した内容の復習になるかと思います。
放射線概論第7章をもう一度復習してください。

β線
・原子核とラザフォード散乱:弾性散乱
 原子核の得るエネルギーも無視されるくらい小さく、電子のエネルギー損失も無視できる
 ほど小さい。
・電子との衝突:非弾性散乱(電離、励起)   衝突阻止能(2MeV・cm2/g)
 電子線が物質中でエネルギーを失う主要な機構である。
・制動放射線:電子のエネルギーは減少するので減速機構の一つ   放射阻止能
 電子が原子の近くを通過すると原子核又は電子のクーロン力で曲げられて放射。
 物質の原子番号の2乗に比例し、入射粒子の質量の2乗に反比例する。電子での制動放
 射のみが問題となり、陽子線やα線の制動放射は問題にならない。
・β線は電子線の一種であり、連続エネルギー
・連続エネルギーのβ線はその減衰は近似的に指数関数(単一のエネルギーの電子線は
 だめ)
・β線の最大飛程は最大エネルギーで決まる
・β線の平均エネルギーは最大エネルギーの1/3(放射線概論P.48)

β線の後方散乱
・散乱角は連続分布(近似的にcosθ分布:θは表面の法線となす角)
・後方散乱の強度は散乱体の原子番号とともに増加する
・散乱体の厚さが厚くなると散乱強度は飽和する

β+線(陽電子)
・β線の反粒子であるため、性質はβ線と同じ
・エネルギーは連続スペクトルでるが、形状はβ線とは異なる
・β線との最大の違いはβ+線は消滅放射線を出すこと

光子のまとめ

光子については、物理の試験はもちろん、一昨日アップしました過去の物化生の問題からも分かるように、非常によく出題されています。放射線概論の第8章をもう一度読み直して復習してください。

レイリー散乱
・原子内のすべての軌道電子が一体となって光子を散乱する反応
・光子のエネルギーは変わらず方向だけが変化する
・光子の弾性散乱として扱われる
・断面積は原子番号の2乗に比例する

光電効果
・光子が原子に吸収されて消滅し、軌道電子が原子から飛び出す反応
・断面積は原子番号の5乗に比例しエネルギーの3.5乗に反比例する
・原子番号の大きな原子に低エネルギーの光子が入射されたときに寄与が大きい
・複数の殻で光電効果が可能なときは内側の殻ほど起こりやすい
・吸収端とは光電効果断面積が軌道電子束縛エネルギーで急激に増加する部分
・光電子(軌道電子)はあらゆる方向に放出される

コンプトン散乱
・光子はエネルギーと運動量を持った粒子と考えられ、散乱前後の運動量とエネルギー保
 存則から導く
・コンプトン散乱は光子の粒子性を表す
・コンプトン散乱光子のエネルギーは散乱角が180°のとき最小になる(公式確認)
・コンプトン散乱前後の光子の波長の変化(公式確認)
・電子のコンプトン波長(公式確認)
・コンプトン電子が後方に反跳されることはない
・コンプトン散乱の断面積は原子番号の1乗に比例し、光子のエネルギーの増加とともに単
 調に減少する
・散乱光子の方向は低エネルギーでは等方に近く、入射光子のエネルギーが高くなると前
 方への散乱が増える
 (放射線概論P.107図8.3)

電子対生成
・光子が原子核の電場の影響で消滅し、電子と陽電子が生成する反応
・光子の入射エネルギーが1.022MeV以上で起こる。
・電子対生成の断面積は原子番号の2乗に比例する
・光子のエネルギーが大きくなると反応確率は増加する。このようなエネルギー依存性を持
 つのは電子対生成だけである
・放出される電子と陽電子のエネルギーの和は E-1.022(MeV)
・電子と陽電子のエネルギーはそれぞれ0からE-1.022までの範囲の連続スペクトル
・電子と陽電子が正反対の方向に放出されることはない(正反対方向に放出されるのは消
 滅γ線である!)
・電子対生成で発生した陽電子は物質中の電子と衝突して消滅し、正反対の方向に
 0.511MeVの消滅γ線を2本放出
・陽電子は電子対生成で発生した場所から移動した後に電子と衝突して消滅するため消滅
 相手の電子が、電子対生成で同時に発生した電子である確率は無視できる

コンプトン散乱には重要な公式がいくつかあります。必ず暗記して使えるようにしておいてください。
 光子と物質の相互作用のまとめ → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-89.html

光子と物質の相互作用を表す図は覚えて自分で書けるようにしておくと役に立ちます。
(放射線概論P.114問3)



管理測定技術 過去問題

昨日は物化生の過去8年分の問題の出題分野の簡単なまとめを書きました。
今日は管理測定技術について、出題分野をまとめたものをアップいたします。

管理測定技術

管理測定技術については、大きく分類すると
・検出器に関する問題
・放射性核種の取り扱いに関する問題(直接法、スミア法など)
・外部被ばく、内部被ばくに関する問題(体外計測法、バイオアッセイ法など)
などに分けられるかと思います。


出題されやすい放射性核種はある程度は決まっているように思いますので、過去問題をしっかり勉強しておいてください。

管理測定技術において、過去に出題された計算問題についてはこのブログでも少しですが取り上げました。
 → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-126.html

実際に仕事等で放射線管理に携わっている方にとっては、管理測定技術は得点しやすい科目かと思いますが、実務に携わったことのない方にとっては少しとっつきにくい科目のように思います。
計算問題が得意な方、また暗記が得意な方、みなさん得意分野があるかと思いますので、自分の得意な分野でしっかりと得点できるように勉強してください。


物化生 過去問題

8月に入り、試験まで3週間を切りましたが、勉強の方は進んでいますでしょうか?

物理、化学、生物、法令に関しては30題出題されますので、全ての分野から満遍なく出題されます。しかし、物化生や管理測定技術は大問が6問と限られているので、年によって出題分野が異なります。

時間に余裕がある方は全ての分野をしっかりと勉強することが一番だとは思いますが、なかなか時間が取れない方にとっては出題傾向を見ながらある程度の予測ができたらいいですよね。

ただ、物化生や管理測定技術については、出題傾向も大事かとは思いますが、時間配分もかなり重要だと思います。1時間45分で6問を解くためには、1問に20分はかけられません。1問15分で解いて、最後に15分余る程度です。毎日の過去問題の勉強において時間配分を考えながら勉強してください。
また、今日から試験までは過去問題を解く際には電卓を使用しないで解いてください。


今日は物化生の過去8年分の問題を少し簡単ですがまとめてみました。
勉強の参考になればと思います。

 物化生

重要な核種は、やはり出題されていますね。
β壊変や光子についてもよく出題されているように思います。

私なりにも8年間分を見て、今年度の出題分野を推測してみたいと思います。
間違った推測で、皆さんの勉強の邪魔をしてもいけないので、試験直前にでも、また時間があったら書きたいと思います。

近いうちに管理測定技術についてもまとめたものをアップいたします。


物理、化学の過去問題の出題傾向については、以前このブログでも紹介しましたのでもしよければご覧ください。

物理 → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
化学 → http://radioisotope1.blog.fc2.com/blog-entry-21.html


再掲:法令まとめ1,2,3

3日間にかけて、法令のまとめをアップしました。
皆さんの試験勉強の役に立てたらうれしく思います。

アップしたファイルが見られない方もみえますので、再度画像としてアップいたします。


このまとめは、第7版の放射線概論を基に作成したものです。
したがって、平成24年6月改正前の放射線障害防止法の内容ですので、改正後の現行の法律とは異なる部分もあるかと思いますが、ご了承頂きたく思います。
試験対策では法改正がされた部分について必ず確認して下さい。


放射線障害防止法の改正は文科省のHPに新旧対照表がPDFファイルで見られるようです。
 → http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06030110/1291489.htm


法令のまとめその1

法令1-1

法令1-2


法令のまとめその2

法令2-1

法令2-2


法令のまとめその3

法令3-1

法令3-2

法令3-3




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